
基本データ&特徴
- タテハチョウ科 / 開張 55~70mm / 時期 6~9月 / 北海道~九州
- 里山、河川敷、湖畔などヤナギ類の生えている場所。平地の公園や街路樹でも見られる。
- 光の角度によって、雄の翅の表面に紫色が浮かび上がる。
- 幼虫はヤナギ科の食草。成虫はヤナギやクヌギの樹液や熟した果実、獣糞に集まる。
- 幼虫で越冬。 寒冷地で1回、暖地で複数回発生する。
名前の由来
- オオムラサキより小さく、雄の翅が紫色に見えることから。昆虫学者の高千穂宣麿 (のぶまろ) の命名とされる。
コムラサキの写真


