シロテンハナムグリ 白点花潜

2021年6月 埼玉県 上尾丸山公園

基本データ&特徴

  • コガネムシ科 / 16~25mm / 時期5~9月 / 本州~南西諸島
  • 雑木林や公園で普通に見られる。日中活動し、灯火にも飛来する。
  • 体色は光沢のある暗緑色~銅色で小さな白色点がある。色や模様の個体差が大きい。
  • 成虫は広葉樹林の樹液やさまざまな花に集まる。
  • 幼虫は腐葉土などを食べる。
  • 成虫・幼虫ともに越冬できる。

名前の由来

  • 体に白色点があるハナムグリであることから。
  • 「ハナムグリ (花潜)」は、花に頭をつっこんで食事をする様子から付けられた。

シロテンハナムグリの写真

2021年6月 埼玉県 上尾丸山公園
2021年6月 埼玉県 上尾丸山公園
2021年6月 埼玉県 上尾丸山公園
2021年6月 埼玉県 上尾丸山公園 土がついて分かりづらいが頭楯は凹んでいるように見える。

シロテンハナムグリとシラホシハナムグリの見分け方

  • シロテンハナムグリの頭楯 (とうじゅん=口元) は凹んでいるが、シラホシハナムグリの頭楯は少し丸く出ているか直線で、凹まない。
  • シロテンハナムグリの翅は茶色だが、シラホシハナムグリの翅は黒い。
  • シラホシハナムグリの前翅中央付近の白色点は、集まって大き目の白色紋または短い白帯になる。
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