基本データ&特徴
- コガネムシ科 / 16~25mm / 時期5~9月 / 本州~南西諸島
- 雑木林や公園で普通に見られる。日中活動し、灯火にも飛来する。
- 体色は光沢のある暗緑色~銅色で小さな白色点がある。色や模様の個体差が大きい。
- 成虫は広葉樹林の樹液やさまざまな花に集まる。
- 幼虫は腐葉土などを食べる。
- 成虫・幼虫ともに越冬できる。
名前の由来
- 体に白色点があるハナムグリであることから。
- 「ハナムグリ (花潜)」は、花に頭をつっこんで食事をする様子から付けられた。
シロテンハナムグリの写真
シロテンハナムグリとシラホシハナムグリの見分け方
- シロテンハナムグリの頭楯 (とうじゅん=口元) は凹んでいるが、シラホシハナムグリの頭楯は少し丸く出ているか直線で、凹まない。
- シロテンハナムグリの翅は茶色だが、シラホシハナムグリの翅は黒い。
- シラホシハナムグリの前翅中央付近の白色点は、集まって大き目の白色紋または短い白帯になる。